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解決事例

解決事例⑧~ゆとりローン~

 

「大阪府堺市在住 男性 55歳 職業・アルバイト」 

 

建物  一戸建(ローン残高 2500万円・自宅の時価 1000万円)

 

□相談内容□

バブル後に住宅金融公庫(現・住宅金融支援機構)のゆとりローンに飛びつきました。当時は給与が上昇していくであろう。雇用は一生保証されるであろう、不動産は買ったら上がっていくであろうという常識から当初5年は家賃並みのローンが組めるということで、迷いはありませんでした。

ところが、この不景気で収入は減少、このままではローンが支払えなくなると思い、転職を考え当時の会社を辞めましたが、なかなか転職先が見つからずやむを得ずアルバイト収入で生活をつないでいます。住宅ローンは3ヶ月滞納中です。売却を考え地元の不動産屋さんに相談したところ、1000万円でしか売れないから残債が2500万円あるのであれば、現金一括で差額分の1500万円を用意しなければ売却は不可能と言われました。

毎月のローンも払えないのに、1500万円なんて支払えません。もうどうして良いかわかりません。もう競売しかないのでしょうか。

 

□ご提案と解決方法□

「ゆとりローンとは?」日本版サブプライムローンといわれている「ゆとりローン」

平成4年にマイホームの夢がかなうローンとして脚光を浴びました。当初5年間は非常に少ない返済額に設定されていて、「家賃と同じくらいの返済額で家が買えます」といううたい文句でした。但し、6年目と11年目に返済額が一気に増えます。条件にもよりますが6年目にはおおよそ1.6倍になるケースも珍しくありません。

給与が勤務年数に比例して上がっていくことを前提として成り立った仕組みです。その仕組みが全く成り立っていない現在、借りた人たちは返済が出来なくなるのは当然のことではないでしょうか?

当時は「国家ぐるみの詐欺では?」とも報道され、社会問題に発展し、平成12年4月にはゆとりローンは廃止になりました。しかし借りた人たちの返済は続いているのです。

自宅は980万円で任意売却により売却できました。多少の引っ越し代も捻出でき、家賃45,000円のアパートに夫婦2人で引っ越しをしました。残債については毎月分割返済をしながら債務整理も視野にいれてゆっくり考えるとのことです。

自己破産はいつでもできます。毎月の厳しい返済を止め、生活を守ることが最重要ポイントです。

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